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ピロリ菌について ~最近よくある質問~

Q. 除菌適応に年齢制限はありますか? A. 原則的に高齢などの年齢制限はありません。胃癌予防の観点からであれば、80歳以上で高度な胃粘膜萎縮がある場合は予防効果が少なく、さらに腎機能が悪い場合などは積極的に除菌を行う必要はないでしょう。基礎疾患がなく、本人の希望がある場合には高齢であっても除菌治療を行ってよいでしょう。また、お孫さんなどと接することが多い高齢者では感染源となりうるので、除菌治療を...

ピロリ菌について ~除菌の副作用は?~

  除菌治療に伴う主な副作用としては、下痢・軟便(10-30%)、味覚異常(5-15%)、皮疹(2-5%)があります。 便が少しゆるくなる程度であれば、慎重に薬の服用の継続は可能と考えられますが、下痢がひどい場合や血便、皮疹を認めた場合にはすぐに病院を受診するようにしてください。   除菌治療をはじめる前に ペニシリンアレルギーといわれたことがある方は必ず申し出るようにしてください。 ...

ピロリ菌について ~年代別感染率~

NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会(ハタピの会)のデータをおなかクリニックの村井隆三院長からいただきました! 主に東京都多摩地区の市民のピロリ菌尿中抗体陽性者の年代別割合です。 年齢が高くなるほどピロリ菌の感染率が高く、60歳以上では半数近くのかたが感染しています。 “除菌を行えばご本人の胃がんのリスクが少なくなるばかりでなく、次世代の子供たちへの感染をブロックすることができます。”...

ピロリ菌について ~どうやって感染するの?~

1983年にオーストラリアのWarrenとMarshallが、ヒトの胃からピロリ菌を培養することに成功しました。 ではなぜ、強酸の胃のなかで生息することができるのでしょうか? ピロリ菌はウレアーゼという酵素により、胃の粘液中の尿素からアンモニアを生じ、周囲の胃酸を中和して、胃内で生存しています。同時に、このアンモニアが消化管粘膜障害と関連しているのです   Q2.ピロリ菌はどうやって感染...
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