横浜内科おなかクリニック

NEWSお知らせ

2018.10.5 インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチン

インフルエンザについて

疫学


わが国のインフルエンザの発生は、毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加し、4~5月にかけて減少していくパターンを示します。(引用:国立感染症研究所感染症情報センター webより)

→インフルエンザワクチンの効果が5か月くらいということを考えると、接種は12月上旬までにおこなうのが望ましいと考えられます。予防の基本は、流行前にワクチンを接種することで す。

Q. インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種は可能か?

インフルエンザにかかると、気道粘膜が侵され、肺炎球菌によって重症化する可能性があります。インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンを両方接種すると予防効果が高くなることが期待されます。

また、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンを同日に接種しても副作用が強く出ることはありません。

なお、当院でインフルエンザワクチンのみ希望のかたはweb予約が便利です。

同時に肺炎球菌ワクチンも希望のかたは在庫の確認が必要のため電話で予約をお願いいたします。

→当院予防接種について