横浜内科おなかクリニックの内科・生活習慣病治療

INTERNAL MEDICINE一般内科

一般内科Internal Medicine

腹痛、咳、発熱、頭痛、
インフルエンザ、肺炎、
高尿酸血症、
花粉症、貧血、喘息、肺気腫、
不整脈、動脈硬化、不眠症など
内科一般の診察を行います。

風邪

鼻や喉に感染がおこり炎症を起こします。症状は、咳、鼻水、鼻づまり、軽いのどの痛みや発熱等で原因の9割以上がウイルスによるものです。
また、しっかり治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、しっかり完治するまで来院されることをおすすめします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。

インフルエンザについて

疫学

わが国のインフルエンザの発生は、毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加し、4~5月にかけて減少していくパターンを示します。
(引用:国立感染症研究所感染症情報センター webより)
→インフルエンザワクチンの効果が5か月くらいということを考えると、接種は12月上旬までにおこなうのが望ましいと考えられます。予防の基本は、流行前にワクチンを接種することで す。

病原体

インフルエンザウイルスにはA,B,Cの3型があり、流行的な広がりを見せるのはA型とB型です。
A型インフルエンザウイルスはさらに144種類もの 型(亜型)に分けられますが、そのうち、ひとの間で流行しているのは、A/H3N2(香港型)と、A/ H1N1(ソ連型)の2種類です。これらのウイルスは さらにそれぞれの中で、毎年のように小さい変異をし ています。 B型インフルエンザウイルスは2種類(山形型、ビクトリア型)ですが、同様にその中でさらに細かい型に分かれます。 これらのA/H3N2(香港型)、A/H1N1(ソ連型)、 B型が同時期に流行することがあるため、同じシーズンの中でA型インフルエンザに2回かかったり、A型 インフルエンザとB型インフルエンザにかかったりすることがあるのはこのためです。また、それぞれの細かい型に対する免疫反応(抵抗力)は少しずつ異なるので、人はインフルエンザウイルスの変異に追いつけ ず何回もインフルエンザにかかることがあります。

臨床症状

インフルエンザにかかると1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の発熱、悪感、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁、のどの痛みなどの上気道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザです。一般的なかぜと比べて症状が強いことが多いですが、非典型的な経過をたどるインフルエンザもあるため要注意です。多くの人は自己免疫によって自然治癒しますが、乳幼児や高齢者、妊婦、免疫力の低下、喘息、心臓病、腎臓病、糖尿病などの持病をもつ人は二次的な細菌感染症を起こしやすくなり危険が増加します。

治療・予防

ワクチン接種による免疫の防御に有効なレベルの持続期間はおよそ5ヵ月ですので、毎年流行シーズンの 前(12月上旬頃まで)に接種することをお勧めします。
一方、日常生活でインフルエンザの予防を考えるためには、どのようにインフルエンザに感染するかを知らなくてはなりません。

インフルエンザの主な感染経路は2つあります。

(1)飛沫ひまつ感染

感染している人のくしゃみや咳(せき)で出るしぶきを吸い込むことによる感染。くしゃみや咳(せき)を浴びる距離(2メートル程度)にいる人は感染の危険性が高い。

(2)接触感染

感染している人の唾(つば)や鼻みずが手から手へ、あるいはドアノブやつり革などを介して手に付着することなどによる感染。
ただし、インフルエンザは、ウイルスが手に付着しただけで感染することはありません。ウイルスが付着した手で、口や鼻、目などの粘膜を触れることで感染します。

このことからインフルエンザを予防するには
飛沫感染に対して→ 流行時には人込みを避ける、マスクを着用する
接触感染に対して→ こまめな手洗い
が大切になります。

当院ではインフルエンザの時期に上気道炎症状で来院されるかたにはマスクを着用していただくようお願いしております。

抗インフルエンザウイルス薬について

抗インフルエンザウイルス薬としては、タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタ、ゾフルーザなどがあります。
抗インフルエンザウイルス薬を適切な時期(発症から48時間以内)に使用を開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排泄量も減少します。
なお、インフルエンザの症状が出てから2日(48 時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。
インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンは、不活化HAワクチンです。感染や発症そのものを完全には防御できませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されており、高齢者に対してワクチンを接種すると、接種しなかった場合に比べて、死亡リスクが1/5に、入院の危険を約1/3~1/2にまで減少させることが期待できます。
高齢者や現行ワクチンの安全性はきわめて高いと評価されています。
我が国の不活化インフルエンザワクチンは、発育鶏卵の尿膜腔で増殖したインフルエンザウイルスを原材料として製造されます。つまり、ごく微量の鶏卵由来成分は残存します。ただし、卵アレルギーが原因でワクチンを接種できないケースは、実際にはきわめてまれと考えられます。鶏卵アレルギーがあっても全身症状あるいはアナフィラキシーを起こしたことがなければ通常特に問題なく接種が可能ですが、主治医とよく相談して接種することが大切です。

厚生労働省
インフルエンザQ&Aページより
インフルエンザの検査はどのようなものですか?
インフルエンザの検査は、迅速検査が普及してすぐに結果が出るようになりました
鼻腔の拭い液、咽頭の拭い液などを採取して、迅速検査キットなどで調べます。検査にかかる時間は、早いもので15分です。
A型とB型を区別できるものが使用されています。
しかし、検査結果が陰性(マイナス)だからといって必ずしもインフルエンザにかかっていないとはいいきれません。
ウイルス量の少ない初期には「偽陰性」となることがあります。
インフルエンザと診断されました。登校はいつ頃から可能ですか?
インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1)を除く)は、第2種学校感染症に指定されており、出席停止の期間 は「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」となっています。
ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません。(学校保健安全法施行規則第19条)
インフルエンザの流行を拡大させないためにも、主治医と相談の上、登校日を決めるようにしましょう。

花粉症

当院では、スギ花粉などが原因で起こる花粉症の診療を行っています。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状でお困りの方はご相談ください。
問診や血液検査などを行い、症状や原因を確認したうえで、内服薬や点鼻薬などによる治療をご提案します。また、花粉症の根本的な体質改善を目指す舌下免疫療法にも対応しています。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因となるスギ花粉エキスを少量ずつ服用し、体を慣らしていく治療法です。毎年のつらい症状を軽減したい方や、薬の使用を減らしたい方におすすめです。
花粉症の症状が気になる方は、お気軽にご相談ください。